2023年度は、神戸大学大学院法学研究科・法学部で以下の授業を担当します。
(1)法科大学院
①租税法1(前期・2単位)
出版予定の講義ノートを利用して、主として所得税法についてお話しします。通常大学院の学生も履修できます。
②租税法2(後期・2単位)
出版予定の講義ノートを利用して(もしかしたらすでに出版できているかも)、主として法人税法についてお話しします。通常大学院の学生も履修できます。
③R&Wゼミ租税法1(前期・1単位)
事例研究をします。
④R&Wゼミ租税法2(後期・1単位)
同上。
(2)通常大学院
⑤実定法学特殊講義(租税法)(前期・2単位)
法学部の「外国書講読」と兼ねて行います。Ruth Bader Ginsburg裁判官の生涯を扱った映画のスクリプトと関連する資料を読んでいきます。
⑥演習「法学政治学論文指導」(前期・後期、各4単位)
半分は法学部の「租税法演習」と兼ねて行います。残りは、租税法・制定法の解釈についての基本的な文献を会読します。私が指導している大学院生のみが履修できます。
*この他、「Japanese Legal System II」で1コマ担当します(前期)。
(3)法学部
⑦租税法(後期・2単位)
出版を目指している一般向けの書物の原稿を利用して、租税法及びその周辺についての興味深いトピックを取り上げてお話しします。
⑧外国書講読(前期・2単位)
上記⑤を参照してください。
⑨租税法演習(前期・後期、各2単位)
いわゆるゼミ。前期は法人についての日本語・英語の文献を読んでいきます。主として憲法学の内容を扱います。UCLAのAdam Winklerが執筆した書籍を中心に構想しています。後期のテーマについては追ってお知らせします。