2007年7月13日金曜日

近刊予定

久しぶりに論文を公表することになりました。約2年ぶりです。

11月に刊行される、
金子宏編『租税法の基本問題』(有斐閣)という論文集に、
「法人税の納税義務者」
「所得課税における年度帰属の問題」
という2本を寄稿します。

いずれも、本格的な論文というよりは、既存の論点に関する議論の整理の域を出ないものですが、今まで指摘されてこなかった視点を盛り込んだつもりです。

この他、来年3月刊行予定の東大のCOEの研究叢書に「社会規範と租税法」と題する論文を執筆する予定です。さらに、ジュリストの租税法研究会の欄に、一昨年来温め続けているテーマで論文を載せようかと考えています。