2015年12月22日火曜日

休講のお知らせ・課題について


法学部「租税法」の授業は,1224日,14日は帰省等の理由で出席できない者が多いと見込まれるので,休講とする(12月21日の授業でも告知した)。


また,課題については,以下の通りとする。

「この授業で扱った日本または外国の裁判例,あるいは,『租税法概説』に載っている裁判例をどれか一つ選び,それについて,判例百選に載っている2ページの判例解説のスタイル・分量で『事案の概要』『判旨』『解説』を書き,A4版の紙1枚の両面印刷にして,118日の授業で提出して下さい。学期末試験の出来があまり良くない場合に,概ね15点を目安として加点の対象とします。学期末試験にしっかり対策をして臨めるという方は,無理にこの課題を出す必要はありません。」
※留学生の方で日本語に自信がない人は,母国の租税判例を紹介するのでもよい。


学期末試験では,細かい知識を問うというよりは,授業で紹介した事柄を前提に,新たな問題について考える力があるかどうかを見たいと思っている。試験へのノート等の持ち込みの可否についてはまだ決めていないが,持ち込みの可否にほとんど左右されないような問題を出すつもりである。