2014年12月19日金曜日

租税法講義2014第25回レジュメ(12月19日)

第6章第1節2 (2)付加価値とは何か? から話しました。
・控除法と加算法が等しくなる理屈。
・日本の「帳簿方式」の「インボイス方式」と比べての問題点
・仕向け地主義を取った場合の国際取引における還付・課税の仕組み
→図を描いて説明できるように!

第2節 消費税法の構造
(1)基本構造
(2)非課税取引
(3)免税取引

221ページ2(納税義務者)からは年明けの授業で扱います。

2014年12月18日木曜日

土地利用法講義

特殊講義・土地利用法の講義が終わりました。参加者の皆さんにお礼申し上げます。講義ノート(全170ページ)は,G-Portに分割して掲示いたします。

2014年12月17日水曜日

2014LS租税法2第14回(12月17日)

合併無効に関する大阪高裁判決から,相互売買事件の途中までを読みました。あと1回,年明けに授業があります。

租税法演習12月15日

「イトツヨ」こと伊藤剛志「プライベート・エクイティ・ファンドと組合課税」金子宏ほか編『租税法と市場』を読みました。報告者はかなりプレゼンテーション能力を向上させた,と感じました。遅刻・欠席がやや多かったような気もしますが,皆さん,1年間しっかり勉強してくれたと思います。

2014年12月12日金曜日

租税法講義2014第24回レジュメ(12月12日)

今日は,直接税と間接税,一般消費税と個別消費税,そして,間接消費税の類型としての,売上税(sales tax),取引高税,付加価値税(日本の消費税)の仕組みについて説明しました(図を板書しました)。非常に重要ですのでよく復習しておいて下さい。また,前回からあまり進まなくて失礼しました。

2014年12月10日水曜日

2014LS租税法2第13回(12月10日)

武富士事件から,取得時効に関する事件までを検討しました。授業評価アンケートを実施しました。

2014年12月8日月曜日

租税法演習12月8日

今日は,税務大学校74号に収められている,上田正勝「イスラム債の実態に関する調査研究」を読みました。今日も,しっかりと分かりやすく報告してくれたと思います。また,ゼミ忘年会に参加してくれた皆さん,どうもお疲れさまでした。

2014年12月5日金曜日

2014LS租税法2第12回(12月5日)

今日はケースブック93ページから122ページまでを読みました。最高裁の条文解釈の態度について考えさせられました。

租税法講義2014第23回レジュメ(12月5日)


(5)損金算入を制限する別段の定め
寄附金,交際費,役員給与・・・
→ある支出に「費用性がない」と言われる場合について,二つのニュアンスがある。第一に,収益を得るのに役に立っていない支出である場合。第二に,「利益処分」として性質決定されるべきであるという場合。
→費用性はあるが,政策的に損金算入が制限される場合もある。

4 欠損金の繰越控除・繰戻還付
第3節 出資者との関係:資本等取引
1 資本等取引の意義
2 狭義の資本等取引
3 利益の分配等
(以上についてはごく簡単に触れたのみ)


教科書第6章 消費税(神山弘行執筆)
※参考文献:金子宏『租税法』
第1節 消費課税の特徴と分類
1 様々な消費課税
(1)直接消費税と間接消費税
→直接税・間接税の定義を復習しておくこと。
(2) 個別消費税と一般消費税
(3)単段階消費税と多段階消費税
2 付加価値税の基本構造
(1)取引高税と付加価値税の比較
→授業では,製造者売上税,小売売上税,取引高税を簡単に紹介しました。説明がやや雑でしたので(申し訳ありません),次回,改めて紹介します。

2014年12月4日木曜日

2014LS租税法2第11回(12月3日)

ケースブック68ページの自動車税減免申請事件から93ページのスコッチライト事件までを検討しました。

2014年12月1日月曜日

租税法演習12月1日

本日は,金子宏ほか編『租税法と市場』に収められている,錦織康高「金融商品の時価主義課税」という論文を素材として,実現主義と時価主義,ヘッジ取引等について学びました。報告者はよく準備していたと思います。